今日は相方さんと【スウィーニートッド フリート街の悪魔の理髪師】を見て来ました。 元々は昔からあるお話らしいのですけれど・・・何だか凄く不思議な映画で、見終わってから胸がいっぱいでした。
一応ネタバレ注意で、感想は追記に・・・
これは分類すると一応ホラーかスプラッタ映画・・・なのかなあ。 楽しい歌がふんだんに入ってるから、あんまり凄惨な感じがしないのかも? でもそれだけではなくて、主人公をはじめとする登場人物の人達が、それぞれに愛を貫こうとしている姿に何故かとても感動してました。 怖い映画でじーんと来てるのって、かなり変だとは思うのですけれど(汗 今までこの類の他の映画を見て居てもそんな事はなかったのですけれど、復讐に拘る主人公のスウィーニーさんも、主人公が好きで止めようとしつつ協力してしまう未亡人も、絶対に報われないと見ていて判ってしまうだけに、凄く切なくて可哀想に感じてしまうのです。 一方で、狂気のあまり気持ち悪いパイ作りをしてしまうのが・・・ パイを作る所や仕掛け椅子は本当に不気味で気持ち悪くて、これは物を食べながら見ない方が良い映画だと思います。 この部分に耐えられるかどうかが、この映画を楽しめる分れ目かも(汗
復讐は成し遂げても取り返しのつかない事をしてしまった主人公と、死んでしまった未亡人が本当に可哀想だっただけに、娘さんと船乗りの人が幸せになれそうなのが救いに感じました。 所々かなり不気味だったけれど、見てよかったと思う映画でした♪
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